12月4日水曜日
本日は、震災から1000日ということで、さまざまな取り組みなどが各地で行われているようです。
先月の11月末に三陸は宮城県気仙沼市から、岩手県陸前高田を通って釜石市まで行ってきました。
現在の写真をダイジェストで掲載してみます。まず気仙沼の町はこのようになっておりました。
津波により更地となった土地はまだそのままのところが多かったのですが、復興市などは賑わっていました。漁業も再開しており、日本各地からの船がここに来て稼働していました。
※気仙沼を訪れたときのブログ記事はこちらです。たくさん写真を上げています→気仙沼にきました!、 気仙沼の船、 気仙沼の船2
大船渡市の中心地は立ち寄ることができませんでしたが、被害を受けていなかったエリアや大きな工場などは元気に活動をしているのがわかりました。
陸前高田には立ち寄れました。復興に向けて、大規模な工事がなされていました。
また、たくさんの方が奇跡の一本松を訪れていました。
※陸前高田を訪れたときのブログ記事はこちらです。上記のほかにも写真を上げています→陸前高田 奇跡の一本松
釜石市も気仙沼同様、町は大きく稼働していましたが、津波によって被害を受けた土地がまだまだそのままになっておりました。
※釜石市を訪れたときのブログ記事はこちらです。上記のほかにも写真を上げています→釜石市 市役所までの散歩
また、市街地の様子ではありませんが、津波を忘れないようにと取り組まれている「津波記憶石」も見てきました。ただ「津波石」ではなく、忘れないように次世代につなげていこうという取組みの「津波記憶石」です。石材業界の全国組織である「全優石」の事業です。順次各地に建てて行き、目標は500本の津波記憶石を建てることだそうです。
↓気仙沼市小泉小学校の津波記憶石
※訪問時の記事はこちら→津波記憶石 小泉小学校
↓こちらは大船渡市綾里駅の津波記憶石
※訪問した際の記事はこちら→津波記憶石 綾里(りょうり)
↓こらちは釜石市唐丹町の津波記憶石
※訪問した際の記事はこちら→津波記憶石 釜石市唐丹町
↓こちらは釜石市 根浜海岸(宝来館前)です
どちらの土地でも、震災の大きな大きな爪痕を残しながらも、復興に向けて力強く前に進んで行こうという意志とエネルギーを感じさせていただきました。
東北は、元気です。私たちも震災を忘れずに、一人一人が出来ることを積み重ねて前に進んでいきたいものです。