2015年9月23日 水曜日 晴れ
こんにちは。埼玉県上尾市に本社を置き、埼玉県だけでなく東京、神奈川、千葉、群馬、神奈川にて霊園と墓地をご紹介・ご案内し、墓石の製造加工と墓所への据付施工工事という「お墓作りのお手伝い」をしております石材店の株式会社大塚のブログ「霊園とお墓のはなし」です。
今日はお彼岸の中日。連休最終日でもあります。連休中にお墓参りをされたという方も多いと思いますが、お墓参りで気が付いたことなどありませんでしたでしょうか。
・文字のペンキがはがれてきたなぁ
・墓石が傾いてきたなぁ
・目地のコーキングがぼろぼろになってきたなぁ
・花立ての筒や香炉や香皿がなくなったり、劣化している
・墓石についたしつこい汚れやシミがとれない
・雑草むしりが大変だなぁ
等々、さまざまなことがあるかもしれません。もしそのようなことがありましたらこちら↓の記事をご覧くださいませ。
あわせてこちらの記事もご覧ください。 ・お墓参りで気が付くこと 冠水の痕跡 ・お墓に雑草は生えていませんか?防草シートと、新しい玉砂利で気持ち良いお墓参りを ・墓石の香炉 劣化していませんか?新しい香炉で気持ち良いお墓参りと御供養を ・墓石の花立て 劣化していませんか?新しい花立に交換を! ・墓石の目地(メジ)、劣化していませんか? ・墓石の文字に入れた色、落ちていませんか? 墓石文字の色入れリフォーム ・お墓の掃除とリフォームその1 ・お墓の掃除とリフォームその2 ・お墓の掃除とリフォームその3
先日、わたくしブログ担当Tもお彼岸を前にお墓参りをしてきたのですが、その際に気が付いてしまったことがあるんです。
↓こちらの画像をご覧ください。
芝生墓地にある洋型墓石なのですが、真ん中あたりに少し芝生の枯葉がくっついています。拡大してみましょう。
一見すると大したことがないように思えそうですが・・・
ピンクの点線を入れてみました。ある一定の高さに芝生の枯葉が並ぶように墓石にくっつついているんです。実は、この状況は撮影した墓石だけでなく、隣近所の墓石、いや同じ区画というか広範囲で同じ状況だったんです。
この高さまで冠水していた。ということですね。
もちろんすっかり増水した水はなくなっており、ごく普通に墓参りができました。おそらく鬼怒川の土手を決壊させた台風の集中豪雨の際に冠水したものと思われます。あの日は関東の東側のいたるところで冠水などの水害が多発しました。生活道路や国道だけでなく、鉄道などの交通もストップとなり、被災された方の中にはいまだに避難生活で苦労をされている方もいらっしゃいます。
さらに
実はピンクの線より高い場所にも芝生の枯葉はいくつも見られました。ピンクの線よりも水位の高い瞬間があったのか、水がはねた際に石塔に張り付いたのか、今となっては不明です。
ピンクの線のあたりで概ね30センチくらい。
しかし「もう水は引いたんだから問題ないんじゃない?」とも見えますが、実はこのお墓の場合「納骨室は地面の下、地下にある」んです。
数年に一度、十年に一度の集中豪雨であったとはいえ、カロート(納骨室)の中に水が入るのはやはり大きな心配ごとです。(地下納骨室でなくとも、大きな冠水の場合は心配になりますね)
もし先日の大雨にて冠水し、納骨室内部まで浸水してしまい、困っている・・・という方がいらっしゃいましたらお気軽に弊社までお問い合わせください。墓所のクリーニングも含めてお墓の専門家が実地調査の上、ケア方法をご提案させていただきます。
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