・3月11日に考える　全優石「津波記憶石」

2016年3月11日　金曜日　雨

こんにちは。埼玉県上尾市に本社を置き、埼玉県だけでなく東京、神奈川、千葉、埼玉、群馬、静岡にて霊園と墓地をご紹介・ご案内し、墓石の製造加工と墓所への据付施工工事という「お墓作りのお手伝い」をしております石材店の株式会社大塚のブログ「霊園とお墓のはなし」です。

今日は3月11日。2011年から5年経ちました。

弊社大塚も加盟しています「全優石」（全国優良石材店の会）では、津波の被害にあわれた各所に順次「津波記憶石」を建て、後世への記録と記憶を残すという取り組みをしています。

現在、28基の津波記憶石が被災各所に建ち終わっています。被災されました地元のみなさんをはじめ、多くの方のご協力のもと、全優石認定の各石材店が力をあわせて進めている取組みです。

2011年3月11日も丁度金曜で、関東ではくもり空。東北では雪も舞う天候でした。今日の空模様も5年前に似ているように思えます。

5年という歳月はあっという間に過ぎていきましたが、被災された方々にとってはまだまだ様々な問題が残されていることと思います。地震や津波はたくさんのものを奪っていきましたが、多くの方がそれを乗り越え、日本全体で今日まで歩んできたと思っています。

以前、全優石の津波記憶石をこの目で確認しに行きました際の記事がこちらです↓

これからも震災の記憶を薄れさせることなく、教訓を生かし、いつか日々災害に備えて暮らしていきたいものです。

↓震災関連の記事です。

霊園とお墓のはなし