12月16日月曜日
新聞折り込みチラシや、ポストに入ってくるポスティングのチラシなど、いわゆるチラシにはいくつかの種類がありますが、
明るい雰囲気の洋風やガーデニングを活かした、最近の民営霊園では、年明け一月からチラシでの金額表記が税込であったものが税抜価格に変わってくるところが多数あります。ほとんどの霊園が変わると言えます。
各霊園には、複数の石材店が参加しているケースが多いのですが(多いと20社とか30社もあるんです)、石材店同士で組合を作って販売のルールなどをそこで議論し、決定する仕組みになっています。組合の皆で予算を出し合い、どういったデザインの墓石の区画にしてみようか、どういったチラシを配布してみようか、など実にさまざまなことを相談しあっています。一つの霊園に一つの組合なので、いくつもの霊園に参加している石材店は、いくつもの組合にも参加しているとも言えます。
新聞に折り込まれるチラシのうち、おそらく半数以上はこの石材組合として印刷し配布しているチラシになります。霊園名や霊園管理事務所が発行者となっていて、霊園の管理事務所などの連絡先が書かれています。(合同チラシと呼ばれています)
だいたいどの霊園も月に一度くらいのペースで組合会議を行うのですが、ここにきて「一月からは税抜き価格で表示しましょう」と決定となった霊園の組合が続々と出てきています。
上記の「組合の霊園チラシ」とは別に、同じ霊園のチラシでも「組合発行のチラシ」ではなく、石材店が印刷し配布しているチラシもあります。こちらは組合のルールや金額に準じて作られている場合が多いです(組合に参加しているので必然的にそうなります)。組合のチラシとは違い、チラシの発行者の名前と連絡先などが石材店になっています。(合同チラシに対して、単独チラシと呼ばれています)
すでに税抜価格になっているお墓のチラシや、二月や三月になっても税込価格になっているお墓のチラシもあるかもしれません。
お墓をお探しで、霊園やお寺のチラシを見る機会のある方は注意してみてみると「あ、ほんとだ、税抜になってる!」とわかると思います。せっかくですのでチラシを見てもらえると、石材店としてはうれしい限りです。
なお、お墓にまつわる消費税については↓こちらの記事でも書いてみました。
・消費税5%でお墓を建てるには、年内契約でないと間に合わない?
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