2014年2月28日金曜日 とても温かい晴れ
昨日の記事「・日光御成道 川口市鳩ヶ谷 鳩ヶ谷氷川神社①」の続きになります。日光御成街道の鳩ヶ谷宿(旧鳩ヶ谷市、現川口市)の鳩ヶ谷氷川神社のご紹介の二回目です。鳩ヶ谷氷川神社は地下鉄南北線とも直通している埼玉高速鉄道の鳩ヶ谷駅から歩いて行くことができます。鳩ヶ谷の総鎮守だけあってとても重厚で美しい神社です。
昨日の記事では、境内の様子と本殿(拝殿)に向かう門までご紹介いたしました。
↑この重厚な門をくぐると・・・りっぱな拝殿があります!小さなお子さんも参拝に来られていました。
御神籤を引いてみましたところ、まずまずの小吉でした。拝殿側(内側)からみる門もまた重厚な趣があります。
拝殿に向かって右側、須賀神社の御神輿を見ることができます。
拝殿の右奥には、さまざまな石碑が並んでいます。石材店の人間としてはこういった石造りのものについつい目がいってしまいます。
拝殿のうしろの本殿が見えてきました。切り妻から点に続く板が外削ぎになっています。男千木です。祭神は氷川神社というだけあるので素戔嗚尊(スサノオノミコト)です。立派な男神様です。
さらに進んでいくと、いくつものお社が並んでいます。
境内には本殿の他、前述の須賀神社、天満宮、三峰神社、浅間神社、古峯神社、弁天様、稲荷社、猿田彦も祀られています。
戦没者慰霊碑の前には、「笑う少女像」が。愛らしい表情で佇んでいます。「平和を永久に」とあります。本当にそうあってほしいものと願います。
日露戦役紀念碑と力石、稲荷社が見えますが、ここは本殿の真裏にあたります。
↑神社などに時々ある力石。とてもではありませんが持てる大きさと重さな気がしません(^_^;)きっとものすごい力自慢さんがいらっしゃったのでしょうね!
↓こちらは日露戦役紀念碑です。
とても立派な書が刻まれています。
やや!私気が付きました!
なんと「海軍大将東郷平八郎書」とあるではありませんか。由緒正しい書を持つ紀念碑であります。
そしてさらにその奥には、夫婦楠があります。ご神木なんですね!
そういえば、大宮にある武蔵一ノ宮氷川神社にも楠が植えられていてご神木、パワースポットとして大切にされています。氷川神社と楠って、きっと深いつながりがあるのかもしれませんね。
時間にして10分くらいでしたが、神社の持つ凛としていてそれでいて温かみのある空気にふれられて、心身ともにリフレッシュ。また近くを通る時には寄らないと!と感じてしまいました。また来ます。
関連記事「・日光御成道 川口市鳩ヶ谷 鳩ヶ谷氷川神社①」
※鳩ヶ谷氷川神社から遠くない場所にあります、川口元郷聖地やかわぐちの杜、川口フォーシーズンメモリアル、川口光輪メモリアルにご興味ありましたらそれぞれリンク先も是非ご覧ください。