2014年5月5日月曜日 曇り
先日の記事(グーグルマップとヤフー地図とGoo地図)で、『各社の膨大な地図データや航空写真画像データ、「現在」を知るだけではなく、過去を知るという知的欲求のためにも、各社手がけ始めてくれるととてもありがたいな~』と書きましたが、
少し調べてみると興味深い記事にたどり着きました↓
Googleマップの航空写真モードで「40年以上昔の日本」を見れるサービスに驚愕!
約一年前のAPPGIGA!!(アプギガ)さんの記事なのですが、どうやら国土地理院の1970年代の航空写真データをグーグルマップ上で見ることができるとか。見ることができるのがこちらのサイトです⇒「Googleマップを使って国土地理院の地図を見る」こんな感じの地図閲覧が可能です。
↑こちらのページの右上のボタンを拡大してみます。
こちらを操作すると↓が現在の東京ドーム
↓こちらが1970年代の後楽園球場です。
比較できるのってすごいですね!1990年代も見ることができます。
そして少しこのサイトを調べてみると、どうやら沼津工業専門学校の地理の先生のページだということがわかりました。地図を活用してさまざまな取り組みをされているようで、このページとか、このページを見てみるととても興味深く感じられました。
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そしてその航空写真の元になっている「国土地理院」ですが、実は私も時々見に行っていました。ただし、よく見ていたのは「ウォッ地図」というWEB地図でした。国土地理院が元データだということなので早速、国土地理院ウォッ地図のサイトに行ってみましたところ・・・
ウォッちずは平成26年4月1日以降地図を更新しておらず、平成26年10月1日をめどにサイトを停止する予定です。なお、最新の地図は「地理院地図」でご覧いただけます。
とのこと・・・。時々活用させてもらっていたので残念ではありますが、その「地理院地図」のページを見てみたところ、残念さが驚きに変わりました。
↑こちらは「地理院地図」の最初の画面と、例として宮城県女川町の2011.3月の航空写真です。
↑そしてこちら、左が2007年ごろの女川町と、右は1970年代の女川町です。
この「地理院地図」、実に様々な機能がついており、
現在の航空写真のほか、1990年代や1970年代の航空写真、東日本大震災の津波被災地については被災直後とその後の様子など三段階に時系列がわかれて記録されています。そのほかにも色々な見方使い方が可能そうです。
「地理院地図」すごいです。
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以前の記事で書きました『各社の膨大な地図データや航空写真画像データ、「現在」を知るだけではなく、過去を知るという知的欲求のためにも、各社手がけ始めてくれるととてもありがたいな~』という個人的な希望は「各社」ではないもののかなり希望がすでにかなっておりました。よく調べてから書けばよかったです(^_^;)
昔の航空写真を見ることができる。とっても興味深く見ることができますので、ぜひぜひ一度見てみてはいかがでしょうか?
「Googleマップを使って国土地理院の地図を見る」も「地理院地図」もどちらもおススメ地図サイトです。
※ただし、エリアによっては縮尺やそもそも航空写真を撮影されていなかった時期もありますのでご注意ください。
※また、航空写真の閲覧は今のところPCでの閲覧を想定されているようですので、スマホやタブレットの方はパソコンから見てみてください。
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別記事になりますが、昔の地図の比較ができるサイトを紹介した記事がこちら↓。これも興味深いですよ!
・これはすごい!時系列地形図閲覧サイト「今昔マップ on the web」
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さて弊社は首都圏にて霊園と墓地をご案内・ご紹介し墓石の製造販売をしています石材店です。このように古い写真や元来の地形を確認するのは、いいお墓探しやよりよい墓石建立のためもあります。元々はどういった土地だったのかという点については、お墓だけでなく様々な家や建物など不動産や日々の安全、地域の歴史を知ること以外にも、私たちの仕事のような後世に長く残るような「お墓作り」という仕事にとってもとても大切なことです。たとえば古い神社やお寺は高い土地に建っていたり、昔の墓地が山の上にあったりなど、それぞれ理由があるためです。
そのようなわけで、本記事のように調べてみたりなどしています。
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