2014年6月13日金曜日
昨日のことになりますが、茨城県石材業協同組合連合会主催による「茨城の石」研修会・講習会に弊社社員が参加してきました。
採石場である丁場の見学は、真壁石の真壁コース、稲田石の稲田コース、羽黒石の羽黒コースと三種類ありましたが、弊社大塚の一同は真壁コースにて見学と加工場見学、手磨き体験をしてきました。
あいにくの大雨で足元がぬかるんでいますが、貴重な貴重な丁場見学の体験です。
連日の雨のおかげか、大きな水たまりの池ができています。
↓こちらはワイヤーソーで石材を切り出しているところです。左ななめ下に伸びている紐のようなものがワイヤーソーです。
採石場を後にし、坂口石材工芸さまに移動して加工場の見学をさせてもらいました。
大口径の石材切断機です。迫力あります。
↓こちらが切断機のブレード。ダイヤモンドチップが列になってならんでいますが、これ一つで130万円もするんだそうです!そして寿命は半年だとか。すごいです!
↓こちらは研磨用のディスク。粗さ細かさの違いで何種類もあります。
さて、ここからは希望者に石の手磨きを体験させてもらいました。
家紋彫刻用の丸い石を、磨きます。慣れない作業ながらチャレンジ。
なかなか合格点をもらえた人はでてきません。職人の技のすごさを体感することができました。
この後、湖畔閣に会場を移し、午後からは講演会となりました。
三つのコースに分かれていた、本日の参加者全員があつまったわけですが、なかなかの数の参加者でびっくり。
座学の研修も充実の内容でした。
閉会時には研修と講習会の「修了証」もいただきました。
石材店として、貴重な勉強のできた一日となりました。
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参考記事