正しいお墓の買い方 [その12]
(前回 正しいお墓の買い方 [その11])
お墓ができるまで
皆さんがお店などで見るお墓は完成品です。
そのお墓が、どんな工程で作られているのかをご案内します。
原石
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切断(大割・中割・小割)
- 原石は切断してはじめて使える石かどうかわかります。切断したときに、素人目にはわからないような微細な傷や石目ムラが出てきたら、その石はお墓としては使えません。実際にお墓用として使えるのは、原石の3割程度なのです。
- 原石は、加工しやすいように大割・中割・小割と、3段階の工程で切断していきます。
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加工
- お客様とご相談のうえで決定した大きさや形にあわせて、石を加工していきます。
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研磨(荒研・中磨・本磨)
- 石の表面を磨きます。荒研・中磨・本磨と3段階の工程を、8種類ほどの砥石を使ってツルツルに磨いていきます。
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彫刻
- 墓石に刻む文字や模様を彫ります。
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施工(建て込み)
- できあがったお墓を墓地に運び、正しく設置します。
(全優石「正しいお墓の買い方」より抜粋)