11月26日 火曜日 晴れ
気仙沼に来ました!
気仙沼プラザホテルに今日は宿泊します。
ここに来るまでの道中、被災地の中を通ってきたのですが、関東から来た我々には更地となった現状でさえ、とても強く印象づけられました。
夜景もとてもきれいです。
宴会がはじまりましたので、これから気仙沼の幸をおいしくいただきます!
そして翌朝。明るくなったので窓から見える景色ががらりと変わりました。やっぱり明るい方がきれいな街ですね。
しかし、更地となっている土地が目立ちます。津波に襲われる前はもっと美しい街だったことでしょう。そしてこれから、より美しい街へと変貌していくことと思います。
湾の入り口方向も見てみます。
大きな魚市場があります。活気を感じさせてくれます。
このホテルの屋上は展望台ということで、とても景色をよく見ることができます。そしてこの展望台には・・・こんなものも設置されていました。
↑NHK仙台放送局のリモコンカメラが!そしてこのTBSのカメラも↓
時間が少しありますのでお散歩をしてみることにしました。
ホテルを出てすぐにたどり着いたのがここです↓
復興屋台村気仙沼横丁です。
お店屋さんがずらりと軒を連ねています。
とっても賑やかな横丁で、思わずいろいろとお土産物を買ってしまいました。↓有名な方々もたくさん訪れているようで、写真やサインがたくさん貼り出されていました。
時間が早かったので、飲食店は準備中のところばかりだったのですが、準備をされているお店の方から、あるポールの柱について説明をいただきました。
写真中央の柱が、まさに津波の高さだそうです。なんと8メートル!建物で言えば、二階までは完全に水没しし、三階も被害を受ける高さです。人間の非力をを実感してしまいました。こうして高さの同じポールを立て、実際に目で見ることで忘れない記録と記憶になるのでしょう。
復興屋台村のすぐ近くが、港の一番奥にあたるのですが、そこがフェリー乗り場になっています。立派な建物があったようですが、被害を受けたため全くなくなっていました。
ただ、大島と行き来しているフォリーがひっきりなしに往復していましたので、人間の活力と街のエネルギーを目の当たりにできたように思います。
わたくしブログ担当Tは個人的に船が好きなので、たくさんの漁船の写真を撮ってきました。それはまた別の記事にまとめたいと思います。