11月29日(金) 晴れ
昨日、宿泊先の陸中海岸グランドホテルから、お散歩がてら釜石市役所に行ってきました。
宿泊しましたホテルから見える景色です。
海なし県の埼玉生まれ埼玉育ちの私Tとしては、港町はロマンそのものです。曇っているのでやや明るさが足りなくて重めのイメージになってますが、とても綺麗な光景に感じられました。
湾の入り口の方に見えているのはひょっとして有名な防波堤跡地でしょうか。
街を取り囲む山々は紅葉の真っ盛りでした。やや終わり始めているので、間に合ってよかったです。
↓こちらのホテルが、宿泊しました陸中海岸グランドホテルです。二階の天井まで津波に襲われたそうです。私の泊まった部屋は三階でしたので、想像するだけで鳥肌がたってしまいました。
手前にある仮設の防波堤?が港を囲んでいました。
↓水路がふさがれていました。この黒い袋は様々な使われ方があるのですね。万能です。
鉄の都釜石、港湾施設から移動させる様々な通路?ベルトコンベアなのでしょうか?工場施設に疎い私にはわかりませんが、とにかく釜石ならではの景色が広がっていました。
しばらく歩くと、市役所が見えてきました。お散歩の目的地です。
正面入り口がやや勾配のある坂道になっています。
市役所内で目に入りました模型です。地形と海底の様子がよくわかります。ついつい写真を撮ってしまいました。赤色や黄色が何を意味するのか、よく見てくれば良かったと少し後悔しております。
市役所をあとにいたします。↓市役所の入口です。
市役所の入口を出てすぐの光景です。車が止まっている場所には、震災前までたくさんの商店や家が並んでおりました。この場所に立つことがお散歩の目的の一つでもありました。
有名な動画の撮影された場所なのですが、「釜石市役所 津波」と検索するとすぐに見つかると思います。思わず手を合わさずにはいられませんでした。
さて、ホテルに戻ることにいたします。
今回の市役所までの散歩の一番の目的は↓こちらです。
「東日本大震災で被災した釜石市民への義援金として」
金額は大きなものではありませんが、せっかく被災地まできたので、直接義援金を市役所まで届けに来たかったのです。ご対応いただきました職員のみなさん、ありがとうございました。
早期の復興を祈念いたします。